退職を引き止められたら

退職を引き止められたら

転職のための退職で引き止められたら

 36歳の中堅社員が転職にために退職しようとしたら、慰留したいと考える企業があるのは不思議ではありません。ですが、会社の甘言にのって会社に残ったところで、問題の解決は一時的なものでしかないことを、きちんと認識すべきです。

 

 36歳のあなたが退職したいと思う根本的な理由は、給与や福利厚生といった勤務条件だけではないはずです。

 

 自分の将来を考えて、会社に残るのが得策かどうか、冷静に考えてみてください。いまはあなたの退職を止めようとする会社が、その後もあなたの待遇を保証してくれるかどうかも、わからないのです。

 

 一度退職しようとした人物を、会社は決して忘れることはありません。会社の業績が悪化したときに、リストラされる可能性が高まることまで考えれば、自分の決断をまっとうすべきといえるでしょう。

 

企業が遺留しにくくするために

 では、企業に慰留する隙を与えないためには、何をしたらよいのでしょうか。まず、退職の理由を述べるときに、勤務先への不平不満をあげないことです。

 

 勤務条件の改善や配置転換などで解決できる理由をあげると、会社に改善の余地を与え、退職する理由をなくすことになりかねません。転職先が決まっていることを伝える必要はありませんが、現職では実現が難しいキャリアにチャレンジしたいなど、自己都合の退職であることを強調するのです。

 

 将来のために、30代のうちに決断しておきたいと伝えれば、引き止めようがありません。とはいえ、円満退職できるように、後任人事や引き継ぎ期間も考慮して、退職の申し出をすることも大事です。

 

 勤務先の繁忙期を避けるなど、きちんと配慮することで、余計なトラブルを避けましょう。


ホーム RSS購読 サイトマップ
トップページ